試験に受かるための記憶術

道具を使って記憶力をサポート

 

効率よく記憶力をアップするためには、勉強法を変えるだけでなく道具を使用するという方法もあります。

 

たとえば、英文などを覚える時はICレコーダーに自分の声を録音して速聴すると、聴覚が刺激されて脳の機能が高まるだけでなく、脳の反応速度が強化されて記憶力アップに繋がります。

 

ICレコーダーに録音しておけば、自宅だけでなくジョギング中にも利用できるので運動と勉強を一緒にすることができます。英会話CDなども市販されているため、プロの発音が聞きたい場合はCDの購入をおすすめします。

 

また、読書スピードの向上させるために使用されている速読トレーニングソフトもおすすめです。速読ソフトは、高速で表示される点や図などを目で追うことで瞬間視力を増強し、視野を拡大するためのソフトですが、視野を鍛えると集中力や読書力など、脳の機能が活性化します。

 

実際、視力トレーニングを通して認知症や発達障害の改善を目指す方法も国内外で試みられており、動体視力や立体視力、奥行き認識能力などを高めるアメリカのビジョントレーニングについては、軍事用から民生用まで幅広く応用されています。

 

ビジョントレーニングは、眼の筋肉を鍛えて視力低下を抑制する効果もあるため、教科書や参考書を見続けて目が疲れているという方は、眼の血行を促進するためにも試してみてはいかがでしょうか。

 

さらに記憶をサポートする定番の道具としては、暗記カードがあげられます。英単語や歴史の人物、化学反応式などを書いた暗記カードを空いた時間に繰り返し見ることは、脳の記憶力アップに役立ちます。

 

記憶は1度頭に入れただけではすぐに忘れてしまいますが、地道に繰り返し覚えることで確実に脳に刻み込まれます。電車の待ち時間や移動中などで気軽に活用できる暗記カードを用意しましょう。その際、なかなか覚えられない苦手な単語だけを集めた暗記カードも作ることをおすすめします。

 

また、勉強中にガムを噛むことも定番です。ガムを噛むと、脳の三叉神経が刺激されて集中力が高まりますし、脳細胞の血行が促進されるので思考力もアップします。ガムの中には疲労回復としてビタミンCなどの香料を入れた種類もあり、気分転換、眠気防止にも利用できます。

 

勉強中に何か物を食べる癖があるという方にも、噛み続けることのできるガムなら、生物学的欲求を満たすとともにダイエットにも役立ちます。

 

また、ガムを噛むと唾液が出てきますが、唾液の中にはペロオキシターゼという酵素が含まれており、体内に蓄積された活性酸素を分解する働きがあります。頭の回転を速くするだけでなく、健康維持のためにも1日30分以上ガムを噛むことをおすすめします。