記憶術をマスターせよ

パワフルな場所法記憶術

 

記憶術の中でも最も多用され、また効果が最も高いとも言われるのが場所法記憶術です。

 

イメージ法や連想法などにも類似点がありますが、自分がよく知っている場所に憶える対象を関連付けするのが特徴です。

 

場所法記憶術のポイントは、実際に知っている場所を使うことにあります。毎日よく通る道順にあるお店、建物などをあらかじめ設定しておけば、その場所に記憶したいものを関連付けします。そうすることで、簡単に、強い記憶になっていきます。

 

よく通る道なので、その場所を通るたびに思い出すことができるメリットもあります。

 

場所法記憶術の基本は記憶したい様々な対象を場所に結び付けて覚える方法ですが、場所でなくても、手の指でも効果はあります。

 

片手指法や両手指法は子供の頃に1から5、あるいは10までの数字を当てはめた経験が誰にもあると思います。

 

身体の一部を場所として捉えていることもできるのです。その他には時計法で時計の文字盤にある12の場所を12の項目と結びつける、というのもあります。

 

場所法記憶術はどこでもスペースを最大限に利用できイメージもしやすくなるということで、記憶術の達人は、よく知った道順の記憶しやすい場所をあらかじめ何パターンも決めているそうです。そうすることで、何百、何千の記憶もあっという間に憶えてしまうのです。

 

記憶術が役立つ難関の資格試験などは、憶える量が膨大にあるため、復習できる時間がほとんどありません。反復して憶える時間がほとんどないため、やはり、短期間で憶えなければ合格は難しい、というのが現実でしょう。

 

場所法記憶術では、場所の設定が無限にあります。そこの法律の条文を当てはめて、関連付けさえ出来れば、丸暗記もそれほど時間のかかるものではなくなるのですよ。

 

よく通る道のいろいろな場所をいちど思い出してみるだけでも、記憶力が高まりますのでやってみて下さい。脳にインプットされている場所に憶える対象が結びつけば、長期記憶されたということになります。