試験に受かるための記憶術

やる気と記憶力

 

勉強を効率よく進める上で障害となるものの一つが、やる気湧かないことです。

 

やる気があると、集中力を持って学習することができますが、自分の興味のない分野や、苦手分野に対してはなかなかやる気が起こらず、記憶力にも影響を与えます。

 

といっても、やる気を起こすこと自体は大変簡単なことであり、何かしら外部からの刺激があれば前頭葉が活性化してやる気が起こります。そのため、人と話したり運動したり映画を見たりと、何かしら行動を起こすと自然とやる気が高まります。

 

反対に、脳は放っておくと楽をしようとするため、刺激のない生活を送っているとやる気が低下します。

 

いやいや勉強するとストレスになりますが、だからといって何もしないと時間だけが過ぎてしまいますので、嫌でもやる気を引き出す必要があります。

 

しかし、人は他人から強制されるとやる気を失い、反対に自分の意志で行うことにはやる気が起こるという性質があるため、効率よく勉強を進めるためには、学習内容自体に興味を持つことが必要になります。

 

実際、勉強のできる人と勉強のできない人の違いは、頭の良さではなく知的好奇心の強さであると言われています。

 

では、どうすれば学習に対して知的好奇心を抱くようになるのでしょうか?

 

その方法として、動機付けをしっかり行うということが考えられます。ファッションやゲームなど、勉強以外のことでも言えることですが、人が物事を好きになる基本的な動機として「他人から褒められる」ことがあげられます。

 

たとえば、幼い頃に家族や友達から絵を描くことをたびたび褒められたことがある人は、その成功体験を反復するために、さらに絵の練習を積み重ね、得意分野まで発展させることができます。

 

反対に、せっかく書いた絵をけなされると、失敗体験として脳に記憶され、やる前から「どうせうまくいかない」とネガティブに感じ、やる気が起きません。

 

勉強も同じことであり、成功体験を積み重ねて失敗体験を頭から排除することで、自然とやる気が起こるようになります。とはいえ、勉強することを褒めてくれる人が周りにいない場合や、一々褒めてもらうよう要求するのが恥ずかしいという方は、まずは自分でルールを決めて、時間内に指定した範囲まで勉強が終了したらお菓子を食べられる、遊びに行けるなど、ご褒美を設定するとよいでしょう。

 

成功体験が積み重なると、自分に対する自信も高まり、精神的にも良い影響が現れます。なかなかやる気が起きないという方は、ぜひこの勉強法を試してみてください。